iPhone7をなくした!探す方法は?





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所在地のマップ確認やメッセージ送信など緊急の対処が可能

 

iPhone7の紛失に備えて、iCloudの「iPhoneを探す」機能をあらかじめ有効にしておこう。紛失したいiPhone7の現在地を地図上から探せるようになる。

 

従来はiPhone7がネットに接続されていないと場所を検出できなかったが、iOS8以降ではバッテリーがなくなる直前に現在位置をiCloudに送信する機能が追加され、最後にあった場所がわかるようになっている。

 

また、「紛失モード」を利用すれば、即座にiPhone7をロック(パスコード非表示の場合は遠隔で設定)したり、画面には拾ってくれた人へのメッセージと「発信」ボタンを表示することが可能だ。

 

これでこのiPhone7を、遠隔で設定した電話番号への発信のみ操作が可能な状態にできる。発見が絶望的で情漏洩阻止を優先したい場合は、「iPhoneの消去」で、すべてのコンテンツや設定を削除してしまおう。

 

これらはパソコンのブラウザでiCloud.comにアクセスして操作できるほか、AndroidスマホのChromeでも「PC版サイト」にチェックすればiCloud.comにアクセスして操作できる。iPhone7やiPadで探す場合は、「iPhoneを探す」アプリを使うのが便利だ。

 

 

 

事前の設定と紛失時の操作手順

 

1・iCloudでアカウントにサインインする

iCloudの画面で「iPhoneを探す」を開く。なお、「設定」→「プライバシー」→「位置情報サービス」のスイッチもオンにしておくこと

 

2・「iPhoneを探す」の設定を確認

「iPhoneを探す」がオンになっていることを確認しよう。また、「最後の位置情報を送信」もオンにしておけば、バッテリーが切れる直前にあった場所を確認できる。

 

3・損失したい際はiCloudのサイトへ

万が一iPhone7を紛失したら、パソコンのWebブラウザでiCloudhへアクセスしよう。AndroidスマホのChromeでアクセスする場合は、「PC版サイト」にチェックすること。

 

Apple IDとパスワードを入力してサインインした後、「iPhoneを探す」をクリック。複数のデバイスがある場合は、上部メニューから紛失したiPhoneを選ぶ。位置情報が取得できたら地図上のポイントクリックしメニューを表示し、紛失モードを設定しよう。

 

なお、iPhone7がオフラインで位置情報を取得できなかった際も、「検出したら通知」にチェック入れて紛失モードを設定しておこう。オンライン復帰とともにロックがかかり、ケールで知らせてくれる。

 

4・まずは紛失モードでiPhone7をロックする

紛失モードで、連絡先の電話番号と拾った人へのメッセージを入力する。電話番号は入力せずメッセージのみでもOK。

 

なお、パスコードロックを設定していない場合でも、遠隔で新規設定可能だ。また、地図で表示されるポイントでさがしているがなかなか見つからない・・・という時は「サウンドを再生」で発信音を鳴らすことができる。本体の発見よりも情報漏洩の阻止を優先する場合は「iPhoneの消去」をクリックしよう。

 

5・「iPhoneを探す」アプリを利用する方法も

「iPhoneを探す」アプリを使えば、iPhone7やiPadでもiCloudのWebサイトと同じ操作が可能だ。外出先で家族や友人のiPhone7を使わせてもらって検索することもできるが、自分のApple IDでサインインしなければならない。個人情報の観点で注意が必要だろう。

 

6・iPhone7の画面

紛失モードを設定すると、iPhone7の画面には「タップして電話」をタップして指定番号へ電話をかけるかパスコード入力以外の操作は行えない。