自宅のパソコンを簡単に遠隔操作できるアプリ
パソコンで専用のサーバーソフトを起動しておき、表示されたIDとパスワードをiPhone7側のアプリに入力するだけで、わずか2ステップで自宅パソコンをiPhone7から遠隔操作できるようになる。
超お手軽無料リモートコントロールサービスが「TeamViewer」だ。サーバーソフトはWindows、Mac、Linux向けとマルチプラットフォームで提供されているので、自分の環境にあったものをダウンロードしよう。
動作は非常に快適で、Wi-Fi接続ならほぼリアルタイム、モバイル接続でも十分実用的なレスポンスで操作できる。リモート接続すると、最初に「タップしてクリック」などスマートフォンでのマウス操作が説明されるので、確認しておこう。
また下部のキーボードアイコンをタップすればキーボードが表示され、日本語入力も問題なく行える。接続を終了するには「×」をタップしよう。
TeamViewerでiPhone7から自宅のパソコンを操作する
1・サーバーソフトをインストールする
まずはパソコン側にサーバーソフトをインストールしよう。公式サイトからソフトをダウンロードし、インストーラを実行。「インストール」「個人/商用以外」をクリックすればよい。
2・起動してID/パスワードをメモ
サーバーソフトを起動すると、「リモートコントロール」画面で「使用中のID」と「パスワード」が表示される。これが接続に必要な情報となるのでメモしておこう。
3・TeamViewerアプリを起動する
サーバーソフトを起動したまま、iPhone7側でアプリを起動。入力フォームにメモした使用中にIDを入力し、「リモートコントロール」をタップする。
4・パスワードを入力して接続
IDを入力すると、続いてパスワードの入力が求められる。サーバーソフトに表示されたパスワードを入力して「OK」をタップしよう。
5・マウスポインタの操作方法を確認
最初にスマートフォンでのマウス操作方法が説明される。確認して「続行」をタップすれば、パソコンの画面が表示される。